詩人・金子みすゞの詩を通して感性を育みます。
山口市出身の歌手・ちひろさんによる特別講義が山口市の大学で行われました。
山口学芸大学で特別講師を務めたのは詩人・金子みすゞの詩に作曲をして歌う山口市出身のシンガーソングライターちひろさんです。
この講義は、金子みすゞの詩を読み解き視点を広く持つことや人間性を深めてもらいたいと行われたもので、出席者の多くは教職員を目指す学生たちです。
ちひろさんは金子みすゞの代表作「私と小鳥と鈴と」を朗読し作品に込められた思いを学生たちに伝えました。
(ちひろさん)
「みんなちがうからこそ自分の出来ることを出し合ってよりよい社会を作っていく。鈴と小鳥とそれからわたしみんなちがってみんないい」
(3年生)
「小学校の先生を目指しているのでちひろさんがおっしゃっていた普遍の良さを詩を通して子どもたちに教えていけたら」
学生たちはちひろさんの言葉や思いを通しそれぞれに学んでいました。
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