正月三が日に遊技場で配る紙パック飲料に「謹賀新年」と書かれたシールを貼る作業が防府市の障害者福祉事業所で行われています。
紙パック飲料に丁寧にシールを貼っているのは、防府市のNPO法人青空が運営する、障害者福祉事業所「すばる}の利用者です。
(利用者)
「水平直角になるように貼っています。」
「また今年も始まったなみたいな、そういう風に思ってもらいたい。」
いま就職を目指している利用者にとっては、この作業が励みになり働く自信にもつながる取り組みということです。紙パック飲料は正月三が日に防府遊技場防犯組合に加盟するホールで来店者に配られるもので、ことしはおよそ7000本が用意されることになっています。
(防府遊技場防犯組合 梁川在彦組合長)
「施設の方に仕事をいていただいて、結果お客様にも喜んでいただく。実のある貢献が一番と思う。」
シールが貼られた紙パック飲料は正月三が日に防府市内の7つのホールで配られます。
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