周南公立大学と徳山高専が交流をより活発にすることを目的とした包括連携協定を結びました。
協定の締結式には周南公立大学の髙田隆学長と徳山高専の野口健校長が出席しました。
敷地が隣接する周南公立大学と徳山高専では、クラブ活動での学生同士の交流などが行われてきましたが、学生や研究者間の交流をより活性化させようと教育・研究活動に関する事項や地域・社会貢献に関する事項などで今回、協定が結ばれました。今後、共同研究なども一層進められていくことが想定されています。
(周南公立大 髙田隆学長)
「課題がわかっても(周南公立大は)ものを供給することができない。そのところが気が付けばすぐ近くに高専さんがあって、高専さんは工学系のことを中心としてものづくりがお得意」
(徳山高専 野口健校長)
「実際にどういう地域課題があるとか、解決の方策とか、そのためのリソース的な物、色んな部分で高専に欠けている部分沢山ありますので。よりその徳山高専自体の教育研究活動も活性化していくことを一番期待している。」
周南公立大学の前身である徳山大学と徳山高専は、2005年に包括連携協定を結んでいましたが、周南公立大学に新しい学部や学科が設置されたことなどから今回、改めて協定の締結にいたりました。
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