インフルエンザの感染が広がっています。
山口県のまとめによると、一医療機関あたりの患者報告数が前の週の倍以上となる3.75人となっています。
県によりますと11月25日から12月1日までの1週間で、県内67の医療機関からの患者の平均報告数は3.75人だったということです。
前の週は1.79人だったため、1週間で患者の報告数が倍以上に増えたことになります。
地域別では防府エリアが最多で、一医療機関あたり9.4人となっています。
毎年インフルエンザの患者数は年末から1月にかけてピークを迎えるため、県では今後も増加が予想されるとしています。
また、新型コロナの患者数も増加傾向にあることから、手洗いや換気、マスクの着用など基本的な感染対策を心がけるよう呼び掛けています。