「冬の花の女王」と呼ばれるシクラメンをクリスマスに飾ってもらおうと花の生産者らが村岡知事にPRしました。
冬から春にかけて美しい花を咲かせ、「冬の花の女王」ともいわれるシクラメン。
このシクラメンをクリスマスに飾ってもらおうと活動している県内の花き団体は、きょう、村岡知事を表敬訪問し、やまぐちフラワーランドの写生大会で金賞に輝いた下松市の小学3年生=石川結菜さんがシクラメンを贈りました。
(石川結菜さん)
「クリスマスにシクラメンをぜひ飾ってください」
猛暑が長引いたことし、鉢物は生育が止まって出荷のピークが後ろにずれるなどの影響が出たということです。
県内の鉢物の出荷数は年々減少していて、ことしは前年比およそ5%減の12万鉢だということです。
(生産者)
「一生懸命、生産者は作っています。花を家に飾っていただいて、元気と幸せを感じていただきながら年末年始を迎えていただけたら」
(石川結菜さん)
「雨が降っている時の絵で傘を持っている人たちを描きました」
「一生懸命描いたので(受賞は)とってもうれしかったです」
花き団体ではクリスマスシーズンのイベントなどにシクラメンを提供し、PRを続けることにしています。
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