山口県選挙管理委員会は県内の政治団体が提出した2023年分の政治資金収支報告書を公表しました。
収入は過去最低となっています。
政治資金収支報告書の提出義務がある政治団体はすでに解散した団体を含めて山口県内に840あり、そのうち826団体が提出しています。
報告書によると全団体の収入総額は11億4464万円で前の年より2.4%減少。
支出総額は11億9321万円で6.1%減少しています。
去年は山口2区と4区の衆議院補欠選挙や統一地方選がありましたが、収入額は前年から引き続き過去最低となりました。
政党別の収入では自民党が5億2132万円と最も多く、そのうち交付金収入が1億9000万円政治団体からの寄付が1億1000万円、法人その他の団体からの寄付が7800万円などとなっています。
自民、立憲、維新、参政は前の年より増えましたがその他の政党は減っています。
政治資金パーティーは4団体が1回ずつ開催していて収入が最も多かったのは自民党県連の政経セミナーで5633万円でした。
また、村岡知事は資金管理団体など3団体で1448万円の収入があったことが報告されています。
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