山口県議会の改革検討協議会は県議会棟のバリアフリー化やデジタル化について議長に答申しました。
12月9日、議会改革検討協議会の高瀬利也会長が柳居俊学県議会議長に答申書を手渡しました。
1975年昭和50年に建設された県議会棟は現在、36基あるトイレのうち19基が和式です。
答申では障害者団体による現地調査の結果、特に強い要請があった洋式トイレへの改修のほか県議会のデジタル化として高齢者や耳の不自由な傍聴者のために音声をリアルタイムで字幕に変換・表示する機器を導入することを求めています。
県議会改革検討協議会は去年6月に設置され、県議会をよりよくしようとソフト・ハードの面から検討していて今回の答申は来年度の予算確保のため年度途中で行われました。
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