働く意識を高めてもらおうと、防府市の小学校で19日、地域の専門店の仕事を学ぶ授業が行われました。
防府市の富海小中学校で開かれたキャリア教育講座には、5年生16人が参加しました。
学んだのは「メガネ専門店」の仕事についてです。
(メガネのヨネザワ山口店 長嶺泰征店長)
「これからスポーツを一生懸命やっていく人もいるだろうし、 目を使う仕事もたくさんあるし、そういう将来に向けていま目を守ることが大事だということを伝えていく仕事」
この授業は、子供たちのための活動に取り組む団体=山口キワニスクラブが、子供たちに働く意識を高めてもらおうと開いたものです。
(児童は)
「メガネのことを知られてよかった」
「フレームとかにいろいろ工夫があってすごいなと思った」
(山口キワニスクラブ宮川和也会長)
「社会人ってこんなに大変なことをして働いていることをよく理解してもらって、教養を深めてもらえたらいいなと思った」
山口キワニスクラブは今後も県内の学校でキャリア教育を行っていく予定です。
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