美祢市と日本航空、法務省が共同で取り組んでいる地方創生プロジェクト。
12月にオリジナル商品が発売され、美祢市の篠田市長らが法務省へ報告に訪れました。
今回3者で取り組んだのは「地方創生につながるモノづくり」。
美祢市内の事業者と日本航空の整備士が連携し、航空機の一部で使われるチタンでオリジナルカードを制作しました。
表面のデザインを手掛けたのは美祢市ふるさと交流大使を務める、切り絵画家・久保修さんです。
大切なふるさとの風景を多くの人に見てほしいとの思いが込められています。
もう一面は日本航空が手掛けました。
山口宇部空港と羽田空港を結ぶボーイング737機のイラストや機体情報が配置されています。
そして、ポスターやキャッチコピーは美祢社会復帰促進センターの職業訓練で作られました。
(美祢市 篠田洋司市長)「地域には力があるんだということを、多くの方に知っていただきたいと思っております。美祢にかかわるすべての方にこういった取り組みに参加いただきたいと思っておりますし、またお力添えもいただけるのではないかと思っております。」
100枚限定でシリアルナンバー入りのこのカードは、秋芳洞の年間パスポートとしても利用できることになっています。
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