老朽化などを理由に周南市が移転計画を進めていた鹿野総合支所の新庁舎が完成し、24日に記念式典が開かれました。
旧庁舎からおよそ600m離れた旧鹿野公民館跡地に建て替えられた鹿野総合支所。
鉄筋平屋建ての新庁舎の延床面積はおよそ680平方メートルで総事業費はおよそ6億6000万円。
地域産の木材を多く使用しました。
旧庁舎の老朽化などを理由に2018年から移転計画が進められ11月に完成。
市民福祉課・産業土木課・地域政策課の3課のほか、会議室・授乳室、防災拠点としての役割も備えられていて、23日から業務を始めています。
新庁舎完成記念式典では関係者がテープカットをして完成を祝いました。
(周南市 藤井律子市長)「とても木の温かみが伝わる、いい施設だと思います。地域のみなさまがなにかにつけて相談に来れる、市民に寄り添った施設になるようにみんなで頑張っていきたい。」
旧鹿野総合支所は来年度解体され、鹿野地区の観光交流拠点が整備される計画となっていて、2027年度の供用開始を目指しています。
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