●今朝は放射冷却が強まり、山間部を中心に今シーズン一番の冷え込みに
●朝から高気圧に覆われて、日中は広く日ざしが届き、お出かけ日和に
●夜遅くにかけて雲が広がり出し、ところどころでにわか雨の心配も
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きのう24日(火)からよく晴れて、風も落ち着いていたことから、今朝は放射冷却が強まり、各地で厳しい底冷えとなっています。
この時間、0度を下回っている所が多く、山間部を中心に、今シーズン一番の冷え込みとなっています。
この気温の低下により、路面が凍結しているおそれがあります。車の運転は、安全第一を心がけていきましょう。
この時間、0度を下回っている山口市内も、日中の最高気温は13度まで上がる見込みです。
夜の気温の低下は緩やかですが、それでも5度前後の寒さとなります。クリスマスのお出かけは、防寒対策をしっかり行いましょう。
その他、日中の最高気温は各地11度前後。瀬戸内側は、きのう24日(火)と同じくらいの気温ですが、日本海側はきのう24日(火)より、2度ほど高くなるところが多くなる予想です。
きょう25日(水)の県内は、朝から高気圧に覆われてしっかりと晴れる予想ですが、夜にかけて前線や気圧の谷の影響で、次第に日本海側から、雲が流れ込みやすくなる見込みです。
夜遅くになると日本海側を中心に、パラパラと雨が降る心配があります。お帰りが遅くなる方は、折り畳み傘があるといいでしょう。
あす26日(木)からはしばらく曇ったり、晴れたりの日が続くでしょう。徐々に冬型の気圧配置も強まり、強い寒気が流れ込むため、日中の最高気温も1ケタ台の厳しい寒さで、28日(土)を中心に少し雪が舞うところも出てくる見込みです。
大晦日にかけて、一度寒さは緩みますが、年明けの元日から、再び冷え込みは強まる見通しです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)