いよいよ18日(土)から国公立大学などの第一関門となる大学入学共通テストが行われます。
山口県内の各試験会場でも準備が行われました。
山口県内の試験会場は国公立大学、私立大学など9か所あり、前年度より115人多い4464人が志願しています。このうち、山口市吉田の山口大学本部試験場でも会場の設営が行われ、大学職員が机の中に何も入っていないか確認した上で、受験番号と注意書きが記されたシールを貼っていました。ことしは、2022年に導入された新学習指導要領に対応した初めての試験です。
地理歴史・公民、数学1と2は学習指導要領の新・旧によって試験内容が異なるほか、新たに「情報」が試験科目に加わります。また、インフルエンザが流行していることから山口大学が管理する試験会場では、医師と看護師を常駐させ、体調不良者の対応をするということです。
山口大学・学生支援部長
「受験生の皆さんが実力を発揮して安心して受験できるような環境の準備を進めています。」
「時間に余裕をもって来場して、落ち着いて試験に臨んでいただきたい。」
18日は地理歴史・公民、国語、外国語、英語のリスニングが行われます。
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