20日は二十四節気のひとつ、1年のうちで寒さが最も厳しいとされる大寒です。
防府市の神社では1年の無病息災を祈る恒例行事・大寒みそぎが行われました。
(山田怜司アナ)「防府市の春日神社に来ています。午前6時過ぎ、手元の温度計は10度近く。ふんどし姿の方々と一緒に大寒みそぎ初参加します。」
防府市の春日神社では毎年大寒の時期に冷たい水に浸かって心身を清める神事「大寒みそぎ」が行われています。
「えい!」
縦4メートル横2メートルのみそぎ所で大きな掛け声とともに水に浸かると、参加者は「祓戸大神(はらえどのおおかみ)」と連呼しながら、ことし1年の無病息災を祈ります。
1978年から続くこの神事もことしで48回目。
北海道や宮崎など県外から訪れる人の姿もありました。
(参加した人は)「楽しかった。ちょっと冷たかった。」
「年末に足の指を折っちゃって不安だったんですけどなんとかできました。けがのないように、ご利益があると思う。」
大寒みそぎは22日までの3日間、午前6時半と午後6時の1日2回ずつ行われます。
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