●午前中はよく晴れて、広く快晴に。夜にかけて雲が多くなるも、天気の大きな崩れはなさそう
●きょう22日(水)も、日中の最高気温は各地13度前後。冬の装いだと汗ばむような季節外れの暖かさに
●来週の27日(月)ごろから、再び真冬のような寒さに。寒暖の振れ幅が大きいため、健康管理に注意を
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今朝もすっきり晴れて、放射冷却が強まったため、各地で気温がぐっと下がりました。
現在は山間部を中心に0度を下回っています。
きょう22日(水)も県内は高気圧に覆われる見込みで、午前中はほとんど雲もなく、日ざしがしっかり届くでしょう。
日中にかけて気温は順調に上がり、きょう22日(水)も山口市内の最高気温は15度。季節外れの暖かさとなる予想です。
夜にかけて気温は再び5度を下回り、冷え込みが強まる見込みです。
今週に入り3月並みの気温が続いています。これは現在、北極付近の寒気がある程度吐き出されたことで、北からの冷たい空気が、日本に流れ込みにくい状況となってるからです。
しかし来週の27日(月)ごろから、また寒気が南下しやすくなると見込んでいて、ここで再び、日中も真冬のような寒さが戻る予想です。目先は春先取りの暖かさですが、来週にかけて寒暖の振れ幅が大きくなります。暖かさのあとの寒さは、一段と身体に堪えるので、この見通しも踏まえて健康管理に注意していきましょう。
県内は午前中はよく晴れて、広く快晴となる予想です。
夕方ごろから上空の気圧の谷の影響で、各地で雲の割合が多くなりますが、天気の大きな崩れはなさそうです。
日中の最高気温は各地14度前後。引き続き、冬の装いだと汗ばむような季節外れの暖かさになるでしょう。
この先、週末にかけて穏やかな空模様が続く見込みです。朝の最低気温は0度前後と、底冷えが強まりますが、日中の最高気温は14度前後と寒暖差の大きい日が続きそうです。
次に天気が大きく崩れるのは、来週27日(月)と見込んでいて、このタイミングで、再び寒さが増してくる見通しです。
花粉情報です。花粉の飛散量はごくわずかですが、これからの花粉シーズンに向けた対策は徐々に進めていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)