周南市に住む50代の女性が現金およそ958万円をだまし取られるSNS型投資詐欺の被害にあいました。
被害にあったのは周南市に住む50代公務員の女性です。
女性は去年9月、SNSを通じて知り合った人物から「私の祖母は経済関係で有名な人物である」「祖母の指示に従い投資を行えば利益を得ることができる」などと投資を勧められました。
女性が祖母を名乗る人物やお客様サポートを名乗る人物の指示通りに投資を行っていたところ「利益の出金には保証金を支払う必要がある」などと言われ、10月24日から12月30日までの間、投資名目と出金費用名目で13回にわたり現金およそ958万円を振り込みだまし取られました。
女性はやりとりをしていたSNSのアカウントが突然消えたことから不信に思い警察に相談し、被害に気付いたということです。
警察はSNSでお金を要求するのは詐欺の手口で、知らない人が進める儲け話は危険として注意を呼び掛けています。