22日夜、下松市で市内の保育園園長を務める60代の住職の男が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
道路交通法違反・酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは下松市河内の住職で、保育園の園長を務める61歳の男です。
警察によりますと保育園園長の男は22日午後10時40分ころ、軽乗用車を運転し、下松駅南口ロータリーで客待ちのため停車していたタクシーに追突。
事故の通報を受け駆け付けた警察官が職務質問をしたところ、保育園園長の男から酒の臭いがしたため飲酒検査をした結果、呼気1リットルあたり0.15ミリ以上のアルコールが検出され現行犯逮捕したものです。
追突されたタクシーには事故当時だれも乗車しておらず、けが人はありませんでした。
逮捕された男は下松市の保育園の園長で、県保育協会下松支部の支部長も務めています。
男は取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。