山口県立大学は22日、来年春に周防大島町に開校する付属高校の入試方法やカリキュラムを高大連携検討協議会で説明しました。
県立大学付属高校は来年4月、普通科のみの1学年3クラスとして開校し、現在の周防大島高校安下庄校舎に設置されます。
県立大の説明によると一般入試は来年2月上旬に5教科の独自テストが高校と山口市内で行われます。
また、連携入試は大島中学校と周防大島中学校の生徒が受験でき、国語・数学・英語の3教科の独自テストが同じ日に高校で行われます。
通学区域は定めず、全国から募集します。
また、特色ある科目としてIT基礎、管理栄養士基礎や公衆衛生基礎、健康スポーツ理論などの案があるということです。
県立大学では附属高校からの進学枠を設置し、県内進学・県内定着を目指していますが附属高校以外の県内の高校と連携できるかどうか模索するとしています。