24時間テレビチャリティー委員会は25日、下関市の男性にバスケットボール用の車いすを贈りました。
贈呈式では山口放送から下関市の大学生・大久保匠真さんにバスケットボール用車いすの目録が手渡されました。
バイクの転倒事故により下半身が不自由になった大久保さんは、おととしから北九州のチームで本格的に車いすバスケットボールを始め、去年からは公式戦にも出場しています。
24時間テレビでは障がい者スポーツ支援事業として、バスケットボール用車いすの贈呈を続けています。
大久保さんはこれまで借りた車いすでプレーしていましたが、自分に合ったものが欲しいと考え、今回24時間テレビに応募しました。
(大久保匠真さん)「自分の体にフィットして自分の体に連動して動いてくれるのでとっても楽しくて。車いすバスケの楽しさを伝えられるような選手だったり、憧れられる選手やお手本となるような選手。最終的には日本代表のような選手になっていきたい。」
去年の24時間テレビでは全国でおよそ15億1000万円、山口県では1161万円の寄付金が寄せられました。
この記事の動画はこちらから再生できます