縁起物のつるし飾りで子供たちの健やかな成長を願う「ひなもんまつり」が山口市の阿知須地区で開かれています。
まつりの初日は阿知須でも雪がしんしんと降り続きましたが、色鮮やかなつるし飾りの「ひなもん」が一足先に春を感じさせました。
カメやエビなどの縁起物や人形をつるした「ひなもん」は子どもたちの健やかな成長を願って飾られた福岡県柳川の「さげもん」をヒントに地元の人たちが作ったのが始まりで、阿知須のひなもんまつりは2005年から続いています。
地元の民家や店舗、観光施設などおよそ30か所で手作りのひなもんが展示され、自由に散策して観賞することができます。
(訪れた家族連れ)
「かわいい」「(子供にも)のびのび育ってもらえたらと思います。大きくなってねって」
阿知須の「ひなもんまつり」は11日まで、開かれています。
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