「建国記念の日」は、天皇を中心に定められていて憲法の国民主権の原則に反しているなどとして反対する集会も開かれました。
山口市で開かれた建国記念の日に反対する集会には、戦争反対を訴える市民団体のメンバーなどおよそ80人が集まりました。
(思想と信教の自由を守る県民集会 鳥家治彦代表)
「国家と宗教の関係はどうあることがいいのか、 私たちはいまからどういう国をつくっていくのか、 皆様とともに考えられたらと思う」
これは、思想と信教の自由を守る県民集会として1967年から毎年開いているもので、集会では、「戦争に反対し、一人ひとりのいのちが大切にされる国家・社会の実現」などを訴える宣言も採択されました。
その後、参加者たちは「思想と信教の自由を守ろう」などと訴えながら、市内でデモ行進を行いました。
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