倉敷市のコンビニ強盗事件で男を逮捕 警察署員らが兵庫県内で発見 岡山

　8月30日に倉敷市のコンビニエンスストアで起きた強盗事件で、岡山県警は9月9日夜、住所不定・職業不詳で事件当時19歳の男を強盗と窃盗の疑いで逮捕しました。

　警察によると、男は8月30日午前10時20分ごろ、倉敷市玉島爪崎のコンビニエンスストアでカッターナイフを盗んだ上、女性店員に突きつけて「金を出せ」と書いたメモを見せて脅し、現金8万5000円とたばこ1箱を奪った疑いが持たれています。

　警察が男の画像を公開して捜査していたところ9日夕方、兵庫県加古川市で男を発見し、その後、逮捕しました。

　警察の調べに対し、男は容疑を認めていて、「お金がなくて食べ物にも困っていた」という趣旨の話しているということです。