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11月から電気代アップ…消費者や食品スーパーの対策は? 高松市

KSB瀬戸内海放送 2024年10月21日 18時3分

 11月に電気料金が上がります。消費者だけでなく、電力を多く使う食品スーパーも対策に乗り出しています。

(松木梨菜リポート)
「飲料を販売するコーナーには節電と書かれています。売り場では照明を落としているということです」

 高松市の「グランデリーズ昭和町店」です。飲料売り場の一部の照明を落とすことで照明の電気代は5分の1に削減できるとしています。

 政府の補助金が減額になるため、一般的な家庭で電気代の11月請求分は中国電力で374円、四国電力で371円アップします。

 こちらの店舗でも来月分の負担は増える見込みです。

(グランデリーズ昭和町店/八田一呂 副店長)
「商品設定温度がありますので、それ以上(温度を)上げたら品質にかかわってきますのでそこは難しいところだと思います」

 そのため設備面ではエアコンや冷蔵ケースなどを省エネ性の高いものに買い替えることも考えています。このほか、飲料以外の売り場の照明を暗くすることも検討しましたが……

(グランデリーズ昭和町店/八田一呂 副店長)
「こういったところも実施していましたけれども見にくいとか、商品自体はおいしく見えないといけないとかそういうところがあると思いますので、そこらへんの兼ね合いは難しいと思います」

(街の人は―)
「オール電化なので上がればあがるほど損はすると思うので。痛いところですよね」
「苦しいな。子どももまだ小さいですし。冬場になってくるので着込む。子どもは暖かい格好させて(対策を)やろうかなと思っています」

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