環境に配慮した自動販売機が香川県丸亀市の学校に設置されました。名前は「CO2を食べる自動販売機」です。
24日、大手前丸亀中学・高校で設置セレモニーが行われました。
(篠原茉那リポート)
「商品の取り出し口の裏側にはこのようにCO2を吸収する吸収材が設置されています」
「CO2を食べる自販機」は大手飲料メーカーのアサヒ飲料が考案したものです。自販機を動かす電気をつくるときに出る二酸化炭素の約2割に当たる量を吸収できるそうです。
自販機の設置は生徒が提案したもので、四国では初めての設置です。
(設置を提案 大手前丸亀高校/野櫻怜奈さん)
「学校に小さな森ができたような気がする。この自動販売機がずっと私を含め多くの生徒にずっと愛される存在でいてほしい」