高松市にある大型商業施設「ゆめタウン高松」がリニューアルオープンしました。ニーズの変化に応じて食品と化粧品を強化しました。
ゆめタウン高松は今回のリニューアルで、食品売り場を800坪から1000坪、約1.3倍に広げました。
広げた売り場で特に力を入れたのは、香川県でとれた果物や野菜、オリーブハマチやオリーブ牛といった食材です。
(ゆめタウン高松/梶原雄一朗 支配人)
「香川県内産の商材を多く集めて、それも鮮度のいいものを展開しているというのが一つの特徴になっています」
(客は―)
「(Q.地元食材がスーパーに増えるというのは?)いい! 安心する。きれいかったけん。おいしいよね、オリーブハマチ」
また、冷凍食品の売り場も広げ、650種類だった商品は1300種類に増えました。全国各地のアイスや韓国の食品も展開しています。
(客は―)
「今、物価高いので、色んな種類から選べるというのは助かる」
ゆめタウン高松では6月から少しずつリニューアルを進めていて、8月には、四国初出店のワッフル専門店なども新たにオープンしました。
さらに化粧品売り場では複数の店が25日にリニューアルオープンし、売り場も拡大しました。
(ゆめタウン高松/梶原雄一朗 支配人)
「外出されたりする機会がコロナ明けからどんどん増えているし、美に対する関心度が非常に高まっている」
これまでは、衣料品を求める客が多かったそうですが、最近は食品や化粧品へとニーズが移っているということです。
(ゆめタウン高松/梶原雄一朗 支配人)
「しっかりと新しいニーズを取り込んでいけるように準備をしていきたい」