アメリカメジャーリーグ、ドジャースの山本由伸投手(岡山県備前市出身)が日本時間の27日に行われたワールドシリーズ第2戦でヤンキースを相手に快投を見せました。
山本にとって初めてのワールドシリーズ。1回、ピンチの場面で迎えたのは、ア・リーグホームラン王のジャッジ。スライダーで三振に切ってとります。
山本はその後も150キロを超えるストレートに、切れ味抜群の変化球でヤンキース打線を寄せ付けず。7回途中まで投げ、打たれたヒットはソロホームラン1本のみ。
松坂大輔さん以来、日本人2人目となるワールドシリーズでの勝利投手となりました。【ドジャース 4‐2 ヤンキース】
(備前市出身/山本由伸 投手)
「初回からとにかく全力で入りましたし、皆さんの歓声で実力以上のものが出せたと思う。すごく楽しみにしていましたし、とにかくきょう勝つことができてすごくうれしいです」