任期満了に伴う岡山県知事選挙が衆院選と同じ27日に投開票が行われ、無所属で現職の伊原木隆太さんが4回目の当選を果たしました。
現職の伊原木さんは、選挙戦で教育の再生や産業の振興などに取り組んだ3期12年の実績と、少子化対策を訴えました。そして、63万4587票を獲得し、新人の小坂昇さんを抑えて4回目の当選を果たしました。
(岡山県知事選で当選/伊原木隆太さん[無・現])
「少子化の問題にぜひ取り組ませていただきたい。これについては、4年でこんな成果が出ました、その結果こんなに暮らしが豊かになりましたということには、なかなかならない難しい問題であります。けれども、それをしなければいけない」
岡山県知事選挙の投票率は50.47%で、過去最低だった前回2020年の33.68%を大きく上回りました。岡山県選挙管理委員会は衆院選とのダブル選挙になったことが要因とみています。