電気料金についての政府の補助金が10月使用分で終了します。四国電力は、電力需要が高まる冬に向けて子育て世帯や高齢者世帯を対象に負担軽減策を実施します。
政府は電気料金の支援策として、10月の使用分について1kWh当たり2.5円を補助しています。しかし、補助は10月で終了し、11月の使用分から一般的な家庭の1カ月の電気料金は、速報値で598円上がる見込みです。
(四国電力/宮本喜弘 社長)
「いささかなりともご負担を軽減し、冬場の暮らしを応援できるよう、料金割引キャンペーンを実施する」
四国電力は、暖房の使用などで需要が高まるとして、2024年12月から2025年2月に使った電気料金について、指定の料金プランに加入している子育て世帯や高齢者世帯を対象に1100円を割り引きます。申し込みは12月1日までです。