色とりどりの布を縫い合わせて模様を描くパッチワークキルトの作品展が玉藻公園の披雲閣で開かれています。
パッチワークキルトの良さを知ってもらおうと高松市出身のキルト作家・久保映理子さんが開きました。
会場には、久保さんや久保さんが主催する教室の生徒らの作品約400点を展示しています。
パッチワークキルトは2枚の布の間に薄い綿をはさんで縫い合わせ、植物や動物などの絵柄や幾何学的な模様を施します。
サイズの大きなものは数年かけて完成させるそうです。
久保さんの作品「青映 ~Reflection in Blue~」は、雪の結晶をモチーフに白を基調とした巧みな濃淡で冬の景色を描いています。
(キルト作家/久保映理子さん)
「作る過程が本当にワクワク楽しいですよね。本当にどなたでも入ってきていただける世界だと思います」
このパッチワークキルト展は11月4日まで開かれています。