小豆島でオリーブオイルの製造が本格化しています。
小豆島町の東洋オリーブで、1.5tのオリーブの実を機械に入れ、洗って細かく砕き、約1時間かけてオイルを抽出しました。
使っているオリーブは小豆島産のルッカ種60%とミッション種40%をブレンドしたものです。緑色から紫色に熟し始めたオリーブの実を大量に使いますが、オイルは実の重さの1割程度しか取れません。
担当者は、色鮮やかで貴重なエキストラバージンオイルの風味を確かめていました。
今年は猛暑で雨も少なかったため、オリーブ果実にとって過酷な環境でした。そのため果実は少し小ぶりですが、その分しっかりと栄養を蓄えて味わい深いオイルに仕上がっているということです。