高校バスケの全国大会、ウインターカップの出場を懸けた香川県予選。3日、善通寺市民体育館で女子の決勝と男子の決勝リーグ最終戦2試合が行われ、男女の頂点が決まりました。
女子の決勝は英明と高松南が激突。
同点で迎えた第4クオーター、英明はスリーポイント2発で突き放しますが、高松南もしぶとく食らいつき、試合は延長戦に突入します。
5分間の延長を2回繰り返すも決着はつかず、勝負は異例の「再々延長」にもつれ込みます。
この一進一退のシーソーゲームを制したのは2023年の覇者・英明。連続得点で奪ったリードを守りきり、2年連続の全国大会出場を決めました。【英明 100‐97 高松南】
男子は4チームが総当たりで争う決勝リーグで、上位2チームが全国大会に出場します。
ここまでの2試合で2勝し、全国への切符を手にしている尽誠学園と高松商業が優勝を懸けて戦いました。
尽誠学園は、特別指定選手としてBリーグの試合に出場した経験もある2年生エース金山颯を中心に攻撃を組み立て、7年連続の優勝を勝ち取りました。【尽誠学園 89‐77 高松商】