ギャンブル依存症対策に関連機関が連携して取り組むため、岡山県が新たに立ち上げた会議の初会合が開かれました。
7日に岡山市で開かれた岡山県ギャンブル等依存症対策連携会議には、県医師会や支援団体、県パチンコ・パチスロ業協同組合などから合わせて20人ほどが参加しました。
ギャンブル依存症対策では早期に適切な治療や支援をすることが重要なため、会議では今後関係機関が連携し支援計画などを検討します。
2023年度岡山県精神保健福祉センターに寄せられたギャンブルに関する相談件数は85件で、2年連続で増加しています。
(岡山県ギャンブル等依存症対策連携会議/野口正行 会長)
「事業者側の方もいれば支援者側の方もいて、それぞれ立場がありまして、どういうことが協力できるか会議を通して検討していく必要がある」