完成が間近に迫った香川県立アリーナを県議会議員が視察しました。
香川県議会の県立アリーナ整備についての特別委員会の委員らが、メインアリーナの交流スペースや観客席などを見て回りました。
(記者リポート)
「完成間近の県立アリーナは外との一体感を意識して作られています。瀬戸内海から中に目を移すと、メインアリーナが広がっています」
県教委によりますと、県立アリーナは、2022年3月から進められていた全ての工事を終え、11月29日の竣工に向けて現在は騒音などの検査が行われています。
最大1万人を収容できる中四国最大級のメインアリーナに加え、サブアリーナや武道施設も備えています。建設費は202億円余りで2025年2月24日に開館します。
3月8日、9日には「東京スカパラダイスオーケストラ」や「MONGOL800」など多くのミュージシャンが参加する音楽フェス「Hello Arena 2025」が開催されます。
(香川県議会 県立アリーナ整備等に関わる特別委員会/里石明敏 委員長)
「景観などについては全国的にも稀な、唯一無二の施設であると考えている。気軽に使っていただける身近な施設になることを期待している」