新体操の全日本選手権が群馬県の高崎アリーナで10日まで行われ、エンジェルRGカガワ日中に所属する喜田未来乃選手(18)が個人総合で初優勝しました。
喜田未来乃選手は、8日と9日に行われた個人総合ではフープ、ボール、リボンで1位、クラブで2位の得点をマークし、総合得点116.700で、2位の選手に6点以上の差をつけました。
また、10日に行われた個人種目別では、フープで1位、ボールとクラブで2位、リボンは7位でした。
香川県坂出市出身の喜田未来乃選手は、2023年8月に世界選手権に初出場。2024年5月にはパリオリンピックの大陸別予選を兼ねたアジア選手権に出場しましたが、東京大会に出場した姉の純鈴さんに続く五輪出場はなりませんでした。