10月に行われた岡山県知事選挙の選挙運動用ポスターをカッターナイフで切り付けるなどしたとして、住所不定、自称無職の54歳の男が公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで11日、再逮捕されました。男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察によりますと、男は10月10日から11日午前6時ごろまでの間、倉敷市内に設置された公営ポスター掲示板の選挙運動用ポスター1枚をカッターナイフで切り付けるなどした疑いが持たれています。
男は、倉敷市内の別の掲示板でポスターをはぎ取るなどして捨てた疑いで10月22日に逮捕され、警察の調べに対し、今回の犯行についても認めたため再逮捕しました。警察は動機や他にも余罪があるかどうかについて調べています。