パリパラリンピック・陸上の「ユニバーサルリレー」で4位に入賞した岡山市在住の生馬知季選手(32)が、岡山県のスポーツ特別顕賞を受賞しました。
岡山県の伊原木隆太知事から生馬選手へ、表彰状と記念品のブロンズ像が手渡されました。
生馬選手は生まれつき下半身に障害があり、高校生の時から車いす陸上に取り組んでいます。
2回目のパラリンピックとなったパリでは、視覚障害や車いすなどさまざまなクラスの男女2人ずつが走るユニバーサルリレーにアンカーとして出場し、4位に入賞しました。
生馬選手は受賞式で「4年後のロサンゼルス大会ではメダルを狙いたい」と話していました。
(岡山県スポーツ特別顕賞 受賞/生馬知季 選手)
「この4年間はその悔しさを晴らすための4年間だと思っていて、本番(ロサンゼルス大会)では必ずメダルを獲得してリベンジしたい」