現職と新人の争いとなった岡山県新見市長選挙は17日に投開票が行われ、新人の石田實さん(68)が初当選しました。
元新見市議会議長の石田さんは、現職で2回目の当選を目指した戎斉さん(68)に約300票差で競り勝ちました。
投票率は68.89%で、前回より4.48ポイント低く、2005年に1市4町が合併し、現在の新見市になって以降最低となりました。
石田さんは今回の選挙戦で、人口減少対策や新見公立大学の知的資源を生かした街づくりなどに取り組みたいと訴えていました。
(新見市長選で初当選/石田實さん[68])
「有言実行。市政の問題に正面から対峙していきたい」