岡山市内に2024年度中、新たに民間の放課後児童クラブが8カ所、開所することになりました。
定例会見で大森市長は、2024年度中に民間の放課後児童クラブが8カ所開所することによって、定員が283人増えることを明らかにしました。
岡山市は2027年度までに放課後児童クラブの待機児童をゼロにするとしていますが、目標達成には3年後に現在より約2500人分の受け入れ先を増やすことが必要だとしています。
市は、受け皿を確保しようとクラブの開設にかかる経費の補助を増やすなどして、民間事業者の参入を促しています。
また、2024年度中に市などが運営している13のクラブで、施設を新設するなどして受け入れ定員を約520人増やすとしています。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「大きな面では順調と思うが、これからも申請者の状況を見ながらできるだけ早く(待機児童を)解消したい」