岡山市の両備グループはドライバー不足が懸念される「2024年問題」などに対応、1年間で乗務員200人の採用を達成しました。さらに次の1年間でも200人の採用を目指すことを発表しました。
(両備グループ トランスポーテーション&トラベル部門/大上真司 副部門長)
「しっかり運輸交通サービスの基盤を作って、人口が減らない地域、いろんな方から魅力的だなと思っていただいて選ばれる地域を作っていく」
名付けて「宇宙一本気な乗務社員採用プロジェクト シーズン2」です。
「国立社会保障・人口問題研究所」が公表した推計によりますと、岡山県の人口は2050年には2020年に比べて20%減少する見通しとなっています。
両備グループではプロドライバーの確保など交通網を整備し維持することは地域の魅力アップにもつながり、人口減少問題の解決にもつながると考えています。このため、今後も待遇改善や働きやすい職場づくりに取り組み、引き続き次の1年間で新たに200人の採用を目指します。