2025年4月に開かれる「四国こんぴら歌舞伎大芝居」に中村獅童さんが初出演することが決まりました。
1985年に始まった「こんぴら歌舞伎」は現存する日本最古の芝居小屋「金丸座」を舞台に全国から多くの歌舞伎ファンが訪れる人気イベントです。
25日、琴平町が会見を開き、出演者や演目などを発表しました。今回の中心を担うのは「こんぴら歌舞伎」初出演の中村獅童さんです。
中村萬壽さん、時蔵さん、萬太郎さんら豪華俳優陣も舞台を飾ります。
また、中村獅童さんの長男・陽喜さん(6)と次男・夏幹さん(4)も登場。「金丸座」で親子共演です。
演目は「魚屋宗五郎」「らくだ」など4つに決まりました。
公演期間は2025年4月4日から20日までで、1日2回公演します。
また、琴平町の片岡町長は「こんぴら歌舞伎の入場券」をふるさと納税の返礼品とすることも明らかにしました。
(香川・琴平町/片岡英樹 町長)
「『来年も来年も』とたくさん言われましたので、皆さんの期待に応えられて良かったなと思いますし、それに応えられるような豪華な俳優の皆さま、演目になっていることをうれしく思います」