信号機がない横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる状況で一時停止する車の割合が、香川県は41.9%で全国平均を下回ったことが分かりました。
この調査は、JAF日本自動車連盟が毎年全国で行っているものです。
香川県での一時停止率は年々上昇傾向で、2024年は41.9%と前年から2.8ポイント上がったものの、全国平均の53.0%を下回りました。
道路交通法では、歩行者などが横断歩道を渡ろうとしている時、車は横断歩道の手前で一時停止することが義務付けられています。
JAF香川支部は、交通安全講習会などで信号機がない横断歩道での一時停止の必要性を啓発していくとしています。