11月定例の岡山市議会が開会し、市役所新庁舎整備費の増額分の補正予算案など35議案が提出されました。
岡山市役所の新庁舎は建築資材高騰などにより、整備費が17億円ほど増える見通しになっていて、そのうちの約3億8800万円分を補正予算案に計上しています。
急激な物価上昇の際に事業者との契約金額を見直す「インフレスライド条項」を適用するものです。これにより新庁舎整備費は総額で318億円になります。
また南区豊成に2027年度の完成を目指して、整備を進めている可燃ごみの広域処理施設の費用についても、建築資材の高騰などで見直しが必要になりました。
そのため、27年度までに最大28億円あまりの債務負担行為も補正予算案に盛り込んでいます。
11月定例岡山市議会は12月13日まで開かれます。