「地域おこし協力隊」とデジタル技術を組み合わせて地域の活性化を図ろうという新しい取り組みを、香川県琴平町が始めました。四国の自治体では初めてです。
琴平町役場では、片岡英樹町長が11月にスタートした「地域おこし協力隊DAO」の概要を説明し、隊員の委嘱式が行われました。
「地域おこし協力隊DAO」はデジタルに詳しい協力隊員が「デジタルコミュニティー」を立ち上げ、全国から集約した情報や意見をもとに地域の課題解決などにあたります。費用は国からの交付金で賄います。
DAOを採用する自治体は琴平町が全国で6例目、四国では初めてです。
隊員となった秋吉一輝さんは「まずは、歴史ある琴平の魅力を若い人たちにも広く発信したい」と意気込みを語りました。
(DAO担当 地域おこし協力隊員/秋吉一輝さん)
「若い方はSNSをよく見ているので、SNSに動画とか魅力的なものをあげて若い世代にアピールしたい」