四国遍路の世界遺産登録を目指すNPO法人は、遍路道の点検などをする「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」を2016年から行っていて、次回2025年2月23日の参加者を募集しています。
2024年2月は9308人のエントリーがありましたが、雨のため実際に参加したのは7524人となりました。10回目となる次回は、1万人を超える参加を目指しています。
この取り組みでは、1200kmを超える遍路道を約10km区間に分け、実際に歩いて「遍路道は安全か」や「道案内ができているのか」、「休憩場所やトイレはあるか」などを点検します。NPO法人はこの活動を続けることで、四国遍路への関心を高め、四国遍路の世界遺産登録に向けての機運を高めたいとしています。
参加者の募集期間は2025年1月31日までで、NPO法人遍路とおもてなしのネットワークのホームページからエントリーできます。10回目の記念品として、参加者全員にタオルマフラーが贈呈されます。