丸亀市は、国の重要文化財である丸亀城天守で11月に落書きが見つかったことを受けて、防犯カメラを設置する方針です。
丸亀城では11月、天守3階の柱に落書きが見つかりました。落書きはボールペンのようなもので幅14㎝ほどにわたって、アルファベットと数字のようなものが書かれていました。
市は警察に被害届を出し、英語の表記で注意を促す表示を掲示しました。丸亀城天守の柱には古いものを含め複数の落書きや傷があり、市はこれ以上の落書きなどを防ぐ必要があるとして、2025年3月までに天守の1階~3階に各1台の防犯カメラの設置を検討しています。
また、今後の丸亀城の活用に生かすため、来場者が感想や意見を記入できるノートを置くことも合わせて検討しています。