12月に京都で行われる全国高校駅伝を前に、男女ともに岡山県代表として出場する倉敷高校が練習を公開しました。
倉敷高校は11月、岡山県高校駅伝で史上初となるアベック優勝を果たし、全国高校駅伝への切符を手にしました。男子は47年連続47回目の出場、女子は初めての岡山県代表としての出場です。
11日は男女ともに400mのインターバル走などを行い、レースのスピード感を確かめていました。
中元健二監督が就任した2023年、男子は連覇を懸けて全国大会に臨みましたが惜しくも準優勝でした。
2024年は、2023年も出場したキャプテンの大倉選手と2年生・首藤選手がチームを引っ張ります。
(倉敷高校/大倉凰來 主将[3年])
「一人一人が自分の力を発揮できるように上位でゴールという目標を立てています」
26連覇を目指していた強豪・興譲館を抑えて、岡山県代表となった女子は……。
(倉敷高校/川上那奈穂 主将)
「目標は一人一人が自分の持っている力を出して走り切ることです」
(倉敷高校/中元健二 監督)
「(男子は)今年は今年のチームのカラーがあると思いますので、しっかりと上位で走れるようにいい準備をさせてやりたい。女子の方がもっと順位が読めない部分がありますので、アグレッシブな駅伝をやってもらいたいと思います」
全国高校駅伝は12月22日に京都で行われます。