岡山市は10日、岡山市保健所が発行するメールマガジン「岡山市感染症エクスプレス」をメールマガジン受診登録者以外の人に誤ってメールを送信したと発表しました。
岡山市によりますと、誤ったメールは12月9日午後3時に送信され、午後4時30分ごろに岡山県内在住者から「普段は届かないメールが届いている」と連絡があったことから発覚しました。
岡山市保健所が発行するメールマガジン「岡山市感染症エクスプレス」に登録している1821人に配信すべきメールを、「岡山市公式メルマガ」に登録している1万5111人全員に誤って送信していたということです。
岡山市は12月から担当職員が変更し、業務の引き継ぎ書類に間違いがあったことなどが原因としています。
今回の誤送信によるメールアドレスの流出などはなく、対象者には12月9日午後8時30分にお詫びのメールを送信して説明したということです。
岡山市保健所では、再発防止策として「職員のマニュアル」を変更し、担当者が変わった場合はダブルチェックを行うとしています。