三豊市で11月7日に発生した高病原性鳥インフルエンザについて、香川県は発生した採卵鶏農場から半径10kmの監視強化区域を12月12日午前0時に解除しました。
県は半径3~10kmへの搬出制限と、半径3km以内への移動制限を解除したあと、引き続き半径10km以内にある101の養鶏場で死亡数に異常がないかどうか監視していました。
11日に9施設で検査を行ったところ、全て陰性だったということです。これにより、一連の防疫対応は全て終了しました。
「監視強化区域」は、農水省が2024年10月に防疫指針を改正して新たに設けたもので、移動・搬出制限の解除後に設定し、防疫措置の完了後 28 日が経過するまで監視を強化しています。