岡山市消防局は、酒気帯び運転をした男性消防士を17日付けで停職5カ月の懲戒処分にしました。
処分を受けたのは、岡山市南消防署に勤務する38歳の男性消防士長です。
岡山市消防局によりますと、男性消防士長は2024年3月8日午前8時ごろ、自分の車で通勤途中に岡山市の市道で酒気帯び運転の疑いで逮捕されたものです。
男性消防士長は酒気帯び運転を認めていて、8月22日付で免許停止90日などの行政処分を受けました。
さらに男性消防士長は睡眠薬も服用して運転したとして道路交通法の過労運転等の禁止違反の罪で12月9日に在宅起訴されました。
岡山市消防局は「再発防止と市民の信頼回復に向け、全職員一丸となって取り組む」としています。