2025年の秋、玉野市で音楽やグルメなどを楽しめる「フェス」が開かれます。イベントの実行委員会が発足し、17日記者会見が開かれました。
(イシカワホールディングス/石川康晴 社長)
「このフェスを通じて地域経済を活性させたい、そして、失われつつあるという言い方は良くないかもしれませんが、シビックプライド(都市に対する市民の誇り)を醸成したい」
玉野市の温泉施設「たまの湯」周辺で2025年の11月15日・16日に予定されている「セトウチコンテンポラリー」は、岡山市に本社を置く「イシカワホールディングス」が地域活性化を目指して開催します。
このイベントでは、人気アーティストを招いてライブを行うほか、東京や岡山のグルメ、全国のラーメンなどを提供したり、デニムや備前焼といった地元の文化を発信したりするということです。
有料エリアでは1日で約5000人、無料エリアでは2日で約2万人の集客を想定しているということです。
実行委員会では、2025年5月ごろに参加アーティストの発表を予定しています。