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投資額約100億円 中四国初のAI開発用データセンターが開所「類を見ないくらいの計算力」 高松市

KSB瀬戸内海放送 2024年12月19日 15時21分

 中四国初となるAI開発用のデータセンターが高松市に開所しました。

 開所したのは「ハイレゾ香川高松市データセンター」です。東京に本社があるIT企業「ハイレゾ」が、特定目的会社「ハイレゾ香川」を設立し、生成AIの開発に必要となる画像処理半導体「GPU」のデータセンターを整備しました。

 サーバーの設置など投資額は約100億円です。

 開所式でハイレゾ香川の志倉社長や香川県の池田知事らがテープカットをしました。

(ハイレゾ香川/志倉喜幸 社長)
「かなり日本でも類を見ないくらいのスピードで多くの計算力が出るデータセンターを開設できた」

 データセンターでは、チャットGPTの開発に取り組む企業などにクラウドサービス「GPUSOROBAN」を提供します。

 ハイレゾ香川では、2025年8月から香川県綾川町の旧綾上中学校でも県内2カ所目のデータセンターを稼働させる予定です。

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